視覚と運転

人間の情報収集は90%以上が目より行われていますので、運転手は目の感覚

人間の情報収集は90%以上が目より行われていますので、運転手は目の感覚つまり視覚の特徴を知ることが肝要です。基本的には前のほうを注視することになるでしょうが、運転している間は何度もミラーなどを確かめなければならなくなってきます。そうすることで、1か所あたりを見る時間が分割されてしまい、同時に注意する力も分割されることになります。つまりある程度の見落としなどは避けることが出来ないと考えて運転する必要性がうまれてくるのです。そして動体視力については、速度が上がっても低くなってしまいますし、加齢も重要な因子です。特に高齢の運転者はそのことを自覚した上で、自主返納するのも良いでしょう。

見ることに頼りがちなことから生まれる弱点は沢山あるので、具体的にご説明することにしましょう。まず挙げられるのは、周囲の明度の変化により視力が下がってしまうという点です。トンネルに出入りする時に気付かれる人も多いのですが、急に暗くなったり明るくなったりすると、相当の違和感が生まれてきます。明るさの変動が予想される場合は、余裕をもってスピードを落とすことが重要です。次に挙げられるのは、こういった状況とそっくりな場合ですが、げん惑です。これは対向する車からくるライトが目に入った時の現象となっていて、視力が瞬時に消失します。しばらく経てば回復するものの、10秒前後要することを考えれば、とても危ない現象と言えます。げん惑が発生した時は、すぐに車を停止させましょう。視力の回復を待たないで運転を続けるのは大変危険です。ところでげん惑を避けるためには、対向する車のライトができる限り目に入らないようにすれば良いわけですから、前のほうをうまく確かめる視線のむけ方が運転のコツです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です